今回は哲学の話です。なぜ人は服を着るのか、洗練されたいのか、表現したいのか・・・という疑問は服作りの中では常にあります。今回はカントという有名な哲学者の考えに基づいて、ファッションの話をしようと思...

decontractee　2st collectionseason theme「　parabole　」放物線------------------------------------------------カーブを組み合わせて作るパターンは現在・過去・未来を想像させる過去が大きく重ければ、未...

1980年代は日本経済が成長し続けバブルの匂いが充満していた時代です。明治時代の文明開化で和装から洋装へ移行し始め、民主化が一気に進み洋装が増えてきた大正デモクラシーは1920年代。ファッションどころでは...

２１ＡＷにスタートしたデコントラクティーは、１０月、１１月とアクセサリーやハットを展開しました。モッズコートとカーゴパンツを制作していましたが、四苦八苦してサンプルが上がった頃には年をまたぎ、量産...

薬草（ハーブ）の香りが好きで、リラックスしたいときにはハーブティーを飲みます。寝付けない夜に飲むとやさしい香りが眠りを誘います。現代の生活に馴染んでいる薬草（ハーブ）ですが、その歴史は長く紀元前よ...

SEASON 1.5「　Artifact　」人工物------------------------------------------------ものづくりが愚直に機能性を追求しただけなら景色はもっと詰まらないものになっている世界遺産のスケールが神秘性を産むよう...

デコントラクティーは次の商品の企画をしています。ブログでも書いていますが「黒」「サステナブル」「ユニセックス」、そして「フォーマルという気位」を大切にしながら、更にデザインを良くしていきます。次回...

ブランドを販売スタートさせて３カ月が経ちました。主にインスタグラムで情報発信をしておりますが、ありがたいことに徐々にお客様の顔も見えてきております。今回はユニセックスについて語りたいと思います。基...

デコントラクティーには闇（暗さ）があります。黒色を使っていることではっきりと暗い印象になりますが、デザインに注目しても闇を感じることができます。その代表例が「裁ち切り」です。生地の始末の方法のひと...

創造の世界に浸かり出したのは幼い頃からですが、妄想と現実の境目が曖昧になることがあります。「事実は小説よりも奇なり」という言葉があるように世の中の実際の出来事は、虚構である小説よりもかえって不思議...

真面目にサステナな話をします。今の時代、エシカルやサステナブルが流行っていますが、私の中では「ものづくり」をしている時点で本当のサステナブルではないと思っています。究極のサステナブルを考えるならシ...

デコントラクティーを着てくれたモデル写真をご紹介します

デコントラクティーがこだわる「黒」について。黒といえばロック・パンクカルチャーから由来することが多い色ですが、色のイメージとしてはシックでネガティブな印象です。シックな中に艶っぽく雅な印象があるの...

デコントラクティー　２１AW　のコンセプトムービーのご紹介（制作秘話）です知り合いのツテでカメラマンの方からお誘いがあり是非ムービーを撮りましょう！と意気投合したのはブランドがローンチする３カ月前の...

ものづくりの世界は奥が深く、洋服の世界にも同じことが言えますが、お客様の目が特に肥えているのが服の世界です。服のコストは「原材料（生地・ボタンなどの付属）＋縫製工賃」ですが、お客様は暮らしの中で業...