生み出したい気持ちを持ってる人は意外と多いのではないと感じたのは中学生の頃だった。記憶力がないので勉強はできない、運動神経がないので体育や運動部も苦手だった僕は、頭の悪いオタクとして中学生活を送っ...

東京には様々な土地がありますが、都会の町でも似ているようで違います。どちらかといえば東京の西は住宅街なので画一的ですが、山手線周辺～東側は面白い町が多いです。そんな中でも僕のインスピレーションは新...

2022年はお世話になりました。少し今年のことを振り返ります。デコントラクティーは大きな変化があった年でした。商品にストリート要素を強めになってきたことと、それに伴いイメージビジュアルが変わったことが...

今回はストリートファッションについて。ストリートファッションという言葉の解釈は様々で難しいのですが、大手アパレルメーカーの提案する（或いは、コレクションブランドの提案する）洗練されたトータルコーデ...

セレクトショップのバイヤーにデコントラクティーのブランドをプレゼンするときに、（彼らに響くか響かないのかわかりませんが）物語があることを話ます。多くの有名な（主にヨーロッパの）アパレルブランドには...

今回は哲学の話です。なぜ人は服を着るのか、洗練されたいのか、表現したいのか・・・という疑問は服作りの中では常にあります。今回はカントという有名な哲学者の考えに基づいて、ファッションの話をしようと思...

decontractee　2st collectionseason theme「　parabole　」放物線------------------------------------------------カーブを組み合わせて作るパターンは現在・過去・未来を想像させる過去が大きく重ければ、未...

1980年代は日本経済が成長し続けバブルの匂いが充満していた時代です。明治時代の文明開化で和装から洋装へ移行し始め、民主化が一気に進み洋装が増えてきた大正デモクラシーは1920年代。ファッションどころでは...

もともと絵を描くことが好きだったので、写真より絵画に興味がありました。写真展に行くことはほとんどなく、美術館や博物館に行くことが多かったです。ところが、デコントラクティーをスタートするとき写真が必...

気持ちが安らぐことは、忙しい毎日を送る中ではとても大切なことです。安らぐ瞬間に客観的に自分を見つめることができ、現在地の良し悪しを冷静に判断できます。そして、安らぐことがない暮らしを続けると病んで...

もともと“服”は家庭裁縫と専門の仕立て師による職人業でした。工場の形成は300年前のイギリスの産業革命が発端で、縫製工業は150年前のミシンの出現により手縫いからミシン縫いとなりました。そもそも織物にして...

いつまでも青春をしていたい。この感覚は誰にでもあるのではないでしょうか。新鮮な体験は大人になれば少なくなってしまいますが、世界は広く時代は変化していくので、見たことのない感覚を得る機会はまだまだあ...

２１ＡＷにスタートしたデコントラクティーは、１０月、１１月とアクセサリーやハットを展開しました。モッズコートとカーゴパンツを制作していましたが、四苦八苦してサンプルが上がった頃には年をまたぎ、量産...

薬草（ハーブ）の香りが好きで、リラックスしたいときにはハーブティーを飲みます。寝付けない夜に飲むとやさしい香りが眠りを誘います。現代の生活に馴染んでいる薬草（ハーブ）ですが、その歴史は長く紀元前よ...

先日、ショットバーでバーボンウィスキーを好む話をしていたときバーテンダーに「スコッチではなくバーボン好きな方は、ロマンチストではなくダンディですね」と言われて、面白いなと思いました。そのバーテンダ...